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第35回氷温研究全国大会開催!

 令和元年11月14日(木)、「氷温フェスタ2019 第35回氷温研究全国大会~令和を彩る氷温®食品~」を開催しました。今年は、例年開催している会場が改修中だったため、米子市文化ホールでの開催となりました。約120名の方々にご参加いただきました。
 全国各地からお越しいただきました皆様、ありがとうございました。

 (国研)農研機構 九州沖縄農業研究センター 中村 好徳氏の特別発表では「氷点下の未凍結貯蔵が牛部分肉に及ぼす影響について」と題して、牛肉のマイナス1度貯蔵の標準化を目指した研究成果について多角的なデータを解説していただきました。
 また、実用化事例として「早生ミカンが5倍で売れてる~ 氷温活用4か月貯蔵~」大青工業(株)、「食酢業界で唯一の氷温純米酢について」マンネン酢(資)、「氷温に巡りあって。舶来亭」(株)幸一 洋食厨房舶来亭 の3件が発表され、学術研究では、「亜熱帯地域ミャンマーにおける氷温技術活用による水産コールドチェーン構築」摂南大学、「家庭用冷蔵庫の真空チルドルームを用いた熟成処理が肉類の一般生菌数および食味性に及ぼす影響」関西大学の2件が発表されました。
 
 休憩時間には毎年好評となっているJA十日町の氷温雪下人参ジュースの試飲や丸京製菓(株)の塩まんじゅうの試食が行われました。またロビーでは多くの氷温食品や氷温関連機器類の展示が行われました。
 大会後の懇親会では、全国各地の多数の氷温食品が登場し、特別メニューとして「氷温すし酢のてまり寿司」や、「氷温熟成バゲットのカナッペ」などの新しいメニューも加わり、会場は大盛況でした。
 
 
 
 







 
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