10月23日（水）、鳥取県発明協会より依頼を受け、青少年創造性育成を目的とする「企業連携出前授業」を行いました。大山町立名和小学校 科学クラブ4年生～6年生計15名の児童たちを相手に、まず山根理事長より「鳥取県で生まれた氷温技術」について説明した後、氷温貯蔵した梨と氷温貯蔵していない梨の重さ比べ、梨の試食、ジェルアイスに触れての氷温温度帯の体感などを、特別授業として行いました。また氷温ジェルアイスを使って過冷却水をつくり、振って凍る瞬間を直接体験してもらいました。
　さらに過冷却水を飲む体験には子どもたちもビックリ。『やわらかい！』『水を注ぐと凍った！』と驚き、質問コーナーでは『人間は何度で凍りますか？』『味の濃い物だと凍る温度は低いんですか？』など、疑問に思っていたことを元気よく聞いていました。出前授業が終わると児童からは、『楽しかった！』『帰ったらお母さんに話してみる！』などの感想が寄せられました。