平成29 年11月15日（水）米子コンベンションセンターにて「氷温フェスタ2017 第33回氷温研究全国大会～熱視線が注がれる氷温食品～」を開催いたしました。140名以上のたくさん方々にご参加いただきました。
　全国各地からお越しいただきました皆様、ありがとうございました。

　キーコーヒー（株）　取締役専務執行役員 川股一雄氏の特別講演では「氷温研究とコーヒー産業への貢献」と題して、リアルタイムで進められている次世代商品開発の最先端を語っていただきました。
　
　また、実用化事例として「家庭用冷蔵庫においての氷温への取り組み」日立アプライアンス（株）、「海外における氷温熟成肉の開発及び日本国内におけるマーケティングの展開について～氷温熟成肉のあり方について～」（株）ＳＣＩ、「氷温ジェルアイスの活用事例と効果」（株）泉井鐵工所 の３件が発表され、学術研究では、「氷温域における豚肉の呈味成分および一般生菌数の変化」関西大学、「静電容量による氷結点の検出」米子工業高等専門学校の2件が発表されました。
　
　休憩時間には毎年好評となっているJA十日町の氷温雪下人参ジュースや丸京製菓（株）のふんわり焼をはじめ、（株）ヤナギヤからの最新カニカマ商品も含め試飲試食が行われました。またロビーでは多くの氷温食品や氷温関連機器類の展示が行われました。
　大会後の懇親会では、メニューとして初登場の「氷温生うに軍艦」「氷温じゃがいもを使用したポテトサラダ」「氷温熟成卵のオムレツ」など全国各地の多数の氷温食品が登場し、会場は大盛況でした。

大会の様子の動画はこちら。